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zoom RSS 『悩む力』(姜尚中)

<<   作成日時 : 2011/02/20 22:17   >>

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トーハン,日販調べ「新書ノンフィクション部門」で2009年度上半期第一位とのことです.約2年前なので,ちょっと時間差ですね,ただ内容は色褪せてはいないと思います.

ベースとなっているのは,混沌とした時代を迎えて,人は悩むこと抜きに幸せは得られない.その悩むためのヒントを書き出している本だと思います.

自分とは何者か,人は何のために働くのか,世の中すべて金なのか,青春とは何か...などです.

このような疑問を心に抱えて生きている人には,本書をお勧めしたいです.

個人的に琴線に触れた箇所をほんの一部だけですが,ご紹介します.

少し耳が痛かったのは,「職業の性質が分れれば分れるほど,我々は片輪な人間になってしまう」と漱石が講演していたということです.本当にそうだと思います.

各個人が,幸せの力点をどこに置くかによって,その人の人生の価値や目標が決まると思います.

その幸せのベクトルが,全世界規模でうまく噛み合わさって初めて,最大多数の幸せが訪れるのではないでしょうか.ただ,そんなことは現実的には無理なため,緩衝材的な役割を果たすグループなどが出てくる必要があるように思います.

また,漱石が「正岡子規は天才だが,自分は秀才だから,努力しなければいけないのだ.」という発言も興味深い.

誰しも,天才,すなわち,横着者になることに憧れるような気がするが,その天才になるためには,秀才が行う小さいことの継続的な積み重ねが必要不可欠で唯一な道であるように思えます.

とりあえず,姜尚中さんが夏目漱石が大好なのだろうなと思える本でした.思わず,夏目漱石を読み返したくなりました.

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『続・悩む力』(姜尚中)
前著の『悩む力』は90万部突破だそうですね。本著が発売されて、さらに販売部数をあげているかもしれませんね。 ...続きを見る
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2012/09/08 18:36

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