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zoom RSS 『その時までサヨナラ』(山田悠介)

<<   作成日時 : 2012/09/08 17:19   >>

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また新たに泣ける本に出会えました(感謝)。家族の絆の大切さを再認識させてくれる作品でした。

山田悠介さんに対しては、私の勝手な思い込みでしたが、『リアル鬼ごっこ』、『スイッチを押すとき』、あるいは『パズル』といった作品のイメージをもっていましたため、本作品は非常に意外な感じがしました。こんな作品も書くんだという印象です。

サブカバーにも記載がありますが、2008年発行の本著には、福島での大震災の記述がありまして、3.11の大震災を予知しているかのような気持ち悪さはありますね。

さて、仕事人間である夫にもっと家族をみてもらいたいと思う奥さんは、4歳の子供をつれて家を出てしまった。つまり別居中の状態でした。

夫のほうは、奥さんたちが出て行く際に引き止めるわけでもなく、別居後も連絡をとることもなかったため、おそらく離婚するだろうと覚悟を決めている状態だった。仕事は順調だし、部下と浮気もしていた状態なので、夫にとってはかえって好都合といった風情でした。

そんな折に突然に、奥さんが福島の大震災で列車の事故で亡くなったという連絡を受けます。家事もできない夫は、子供を育てることなどできないと考え、子供は義理の両親に預けて自分は一人で暮らしてゆくつもりと考えます。

そこへ、奥さんの親友だったという謎の女性が登場しました。

その女性は、、それが生前に奥さんから、自身に何かあったら家族をよろしくと言われていたとのことで、勝手に家にあがりこみ、夫が子供と暮らせるように家事全般の教育をします。

最初は、子供なんて育てられるわけないと思っていた夫も、だんだん意識が変わってゆき、子供を大事にできるようになってゆきます。

奥さんはなぜ福島へ旅行にいっていたのか、謎の女性は誰なのか、、、謎が解明されてゆくと、人生で本当に大切なものは何なのか、家族の大切さを理解することになります。

少しファンタジックな内容も含まれますが、それを越えて感動のほうが大きい作品だと思います。この本も泣いてしまいますので、ご自宅で読んで頂いた方が良い作品かと存じます。また、お勧めの一冊ができました。

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